台風直撃! 渡嘉敷島編台風直撃! 渡嘉敷島編期間:5月11日(金)~12日(土) とある日のこと、 「ゴールデンウィークは、どこに行っても混むからどうしよっかなぁ~。」と 職場で一人、仕事のスケジュール表を見ながら考えていた。(おいおい) 「待てよ、GW明けにも5連休があるじゃない。よ~し、今回は沖縄でダイビングだ!」 しかし、この旅があんな結末を迎えるとは、誰も予想できるはずもなかった・・・。 さっそくネットで航空券を予約する事に。 見ると、福島-那覇便はJTA開通記念で半額になってる。こりゃラッキー!で購入。 次に、現地のダイビングサービスを紹介してもらうため、 日頃から、私がお世話になっているダイビングショップに電話して聞いてみると 「沖縄で潜るなら、渡嘉敷島がいいよ~。うちが使ってるサービスを紹介するから。」 「じゃ~、この日程で予約して下さい。」と、あっさり決定。後は行くだけ~♪ やって来ました、那覇空港。現在11:30。 案の定、寝坊してしまい、福島発8:45の飛行機に乗るのに、空港に着いたのが 8:30を過ぎていた。あらら、超~ひんしゅく (^^ゞ みなさ~ん、空港には余裕をもって到着しておきましょう。 しかし、ここが終着ではなく、渡嘉敷島に行かなくてはならないのだ。 渡嘉敷島には、飛行機は無く船で行くしかないのだが、夕方まで便が無い。 それまで約4時間、ちょうど昼飯時なので牧志の公設市場に行くことにした。 泊港「とまりん」にダイビング機材を置いて、身軽になってれっつらごー! 沖縄の家庭料理が食べたいので、あらかじめネットで調べておいた「花笠食堂」に行く。 店に入ると、さすがに昼飯時なので混雑していて、どこに座ろうか席を探していると、 店の人よりも早く、席に座っていた客のおばぁが「ここ空いてるよ~。」と 声をかけてくれた。さっすが沖縄、さっそくいい人に出逢えてうれしい~。 たくさんある料理の中で選んだのが「花笠定食」 煮付け(てぃびち・じゃがいも・大根など)にあずきご飯と汁物、ぜんざいをチョイス。 おいしくて安くて量も多くて、大満足~! 隣のおばぁは、食べきれないのでお持ち帰りしていました。(沖縄では当たり前?) インターネットうるま 街ぐわーナビ@那覇 まだまだ時間はあるので、牧志周辺をぐるぐるぐるぐる歩き回る。 公設市場に入ると、いきなり島らっきょうや海ぶどうをを食べさせてくれるおじぃ達に、 「来たばかりで、帰りに買うからねぇ。」と、買ってくれ攻撃をかわしつつ見るだけ。 しかし耐えきれず、みき・さとうきびジュース・豆乳を買って飲む飲む。飲み過ぎだぁ~。 さらに、市場中央通りから新天地市場通りに入ると、観光客向けの店はぐっと減って 地元向けの店が多くなる。これが、かなりディープでおもしろい。例えるなら、 原宿・竹下通りから巣鴨の「おばあちゃんの原宿」に、いきなりチェンジした感じ。 その先の大平通りにはおいしい天ぷら屋が並んでいて、またもや誘惑がやってきた。 魚、イカ、さつまいもなどなど、いろいろ種類があるので全種類買ってしまった。 でも1個の値段が安いので、いっぱい買っても大丈夫。冷めてもおいしいのさ~♪ インターネットうるま 上原天ぷら屋 夕方、ようやく渡嘉敷島に到着。港にはダイビングサービスの車が迎えに来ていた。 チェックインを済ませて、さっそく近くを探検。(普通の散歩だけどね。) 梅雨入り直後のせいか、雲が多く青い空は見えないけど、海はめちゃきれい~! しかも平日なので人がいなーい。きれいなビーチを独り占め、んー気~持ちい~。 近くの展望台に登ると、360度、さらに気持ちいい眺め。ここは記念撮影にぴったり。 近くには、シブガキ隊の像がある無人島が、沖合には慶良間の島々が見える。 でも、せっかくのきれいなビーチも、空き缶が落ちていたりすると魅力半減なので、 散歩ついでに、見つけた空き缶やゴミを拾っていきました。 町並みには、なんとも懐かしい雰囲気。のどかだぁ~。 歩いてると、遊んでいた子供に「おじちゃん、こんにちはぁっ。」と挨拶される。(-_-メ) でも子供から挨拶してくれるなんて、素直な証拠だなぁ~と感動しながら、宿に帰った。 晩飯は宿直営の居酒屋で、昼間買った天ぷらをつまみにしてビールをがばがば。 でも、明日からのダイビングに影響があるとヤバイので、早めに切り上げてご就寝。 朝、起きても天気は変わらず曇り空。すこし風が出てきたかなぁ~と思いつつ 朝食が出てくるのを待っている間に、昨日の新聞に目を通す。 (離島なので、今日の新聞が届くのは昼近くになる。) 天気図を見ると、なんと!「熱帯低気圧」の文字が。しかもこちらに向かっている。 しっかり朝食を平らげてから、サービスに確認すると「すでに台風1号に変わりました。」 さらに「渡嘉敷島を直撃する様なので、これから海の状況が良くなることはありません。」 「3泊のご予定ですが、ダイビングを切り上げて、渡嘉敷島を出た方が良いですよ。」 がび~~~ん、そりゃないわ・・・。 それでも午前中はなんとか潜れるという事で、ダイビングに出発。 潜ったのは「儀志布水路」と「灯台下」の2つ。台風のうねりが入っているせいか 透明度は普段よりは少し悪いそうだが、私にとっては充分すぎるくらい。 のんびり海中を漂いながら、渡嘉敷の海をちょっとだけ楽しむことが出来ました。 ダイビングサービス SeaFriend 沖縄本島編に続く→ |